今から思えば彼と私は
「擬似恋愛」をしていたのだろうと思います。
その時はもちろん、本気だったのですが・・・。
無料出逢い系サイトで知り合った
彼と私が恋愛という方向に傾いて行ったのは
普段から大勢では出かけていたのですが、些細なキッカケから
2人きりで出かけることが増えていった事に起因します。
2人で出かけたり、食事をすることで
「共通」「共鳴」といった感情を刺激しました。
彼のことを「好きかもしれない」そんな風に思っていきました。
心のどこかでは
「急な関係性の変化でそう思い込んでいるだけではないか」
とも感じたのですが、そんな冷静な判断は1人で居る時だけ。
イザ彼と会うと「会っている時間」に必死になっていたと思います。
彼もまた私に対して態度が少しずつ変わって行きました。
「彼が好き」そう思い始めた頃、彼と私は
「直接的な繋がり」を持つようになりました。
そして繋がりを持った後で感じたのは
「喜び」ではなく「罪悪感」でした。
それは恐らく、心底彼のことを思っていないからこそ芽生えた
感情だったと思います。
「軽い」といわれてしまえば何とも返せませんが、
その時は確実に「好き」だと思ったんです。
2人の関係が一気に変化を見せたことで
「恋愛感情」を持ったような錯覚に陥った2人。
そしてお互いに罪悪感をもってしまった2人。
折角出会いがあったのですが残念なことに、
友達にももう戻れないところまできていました。